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こんにちは🦷
新年あけましておめでとうございます🐍🍊
今年もよろしくお願いいたします🎍
2015年も定期的にブログ更新をしていきますので
お読みいただけたら嬉しいです😌!
今回のテーマは歯周病です🦷
きっと誰もが一度は耳にしたことのある”歯周病”という病気。
歯周病がどんな病気か、その恐ろしさを知っていますか?😬💦
今回は歯周病についてお話していきます!
毎日しっかり歯磨きをしているし
自分には関係ないかな…🙄
そう思ったそこのあなた!!!!
実は…日本人の約8割は歯周病と言われています!!
世界で最も患者数が多いといわれているのもこの歯周病です😣
でも歯周病って大した病気じゃないでしょ…🙄
いいえ!!
歯周病にはこわ~い病気がくっついてくる可能性もあるんです😣💦
そもそも「歯周病とは?」
歯周病は、歯周病菌という細菌が引き起こす病気のことです。
この細菌たちは空気を嫌うため、歯と歯茎の間の見えないところに
隠れてしまいます。細菌は私たちの目に見えないところでどんどん
増えていき、それによって歯茎の腫れや出血を引き起こします。
さらに菌が出す毒素が骨を溶かしてしまう事もあります🥶
また、歯周病菌の悪さは口の中だけにとどまりません🙁
歯周病菌は血液を通り、全身へ悪影響をお及ぼしたり
からだの様々な病気を悪化させる可能性がある
恐ろしい病気なのです😣💦
「歯周病菌はどうやって全身へ?😬」
歯周病菌が歯ぐきにいたずらをすることで歯周病が始まります。
歯周病菌によって口の中に毒素が広がると歯ぐきが腫れたり出血し、
「待ってました!!!!」
といわんばかりにその出血箇所から歯周病菌が
血液内に入り込んでいきます🥶
血管は全身に繋がっているため、悪い菌たちが
どんどん全身へと運ばれていき、様々な病気の原因
になったり病気を悪化させてしまいます。
「腫れ・出血・しみる」これらは歯周病のサインかもしれません😬
気になる症状があるときはいつでもご連絡ください🦷
「歯周病はどんな病気と関係があるの?」
歯周病が全身の病気に影響することをご説明
させていただきましたが・・・
歯周病によって悪化する全身の病気には
どんなものがあるのでしょうか?
歯周病と関係のある全身の病気の種類は
現段階でわかっているだけでもなんと。。。
50種類以上!!!
私もこのブログを書きながら色々とリサーチ
をしましたがこの数には驚きを隠せません🤐〇△?☆✕
その中でも特に気になるいくつかの病気を
ピックアップしてみました!
①糖尿病
出血や膿を出す歯周ポケットから
炎症に関連した化学物質が体内に放出され
インスリンを効きにくくする作用をもっており
糖尿病を進行させるリスクが上がります😬
②肥満(メタボリックシンドローム)
肥満の人はそうでない人と比べて
歯周病のリスクが約1.5倍上がります。
③動脈硬化
歯周ポケットから細菌が血液内に入り込み
血管の内側にとどまって炎症を引き起こします。
それが沈着物として少しずつ盛り上がり
コブ状の塊ができた状態が動脈硬化を発症させる
と言われています。
④緑内障
詳しい原因はまだ明らかになっていませんが
歯周病になったり、歯を失った人は
緑内障になりやすいという調査報告があり
現在さらなる研究が進められています。
⑤副鼻腔炎
歯周菌が歯周辺の骨を溶かし、上顎の空洞に入り込むことにより
副鼻腔炎が起こることがあります。
⑥心筋梗塞
歯周病が進行すると細菌が血液中に入り込み、
血管内に炎症を起こして血栓ができやすくなります。
すると心臓に酸素や栄養がいきわたりにくくなり
心筋梗塞を引き起こします。
⑦クローン病
海外の研究チームがクローン病患者の口腔内を
調べたところ、多くの患者に歯周病菌がみつかりました。
また、クローン病の症状が悪化する可能性がある
というデータも上がっています。
⑧低出生体重児の出産/早産
歯周病を原因とする炎症物質が子宮に入り込み
予定日より前に子宮収縮を引き起こして
早産、低出生体重児出産になると言われています。
そのリスクは歯周病でない人の約7.5倍!!
妊娠中の歯周病はタバコやお酒同様に
遠ざけないといけない存在です。
⑨脳梗塞
歯周病が進行すると歯周病菌が血管内に入り込み
炎症を起こしてコブのような沈着物ができ
血管内が狭くなります。
脳の血管がその沈着物で詰まると脳梗塞が起こります。
歯周病の人はそうでない人と比べて約2.8倍も
脳梗塞になりやすいといわれています。
➉認知症
原因は解明されていませんが
歯周病菌がアミロイドというたんぱく質を
脳に蓄積させ認知症の中でも最も多い
「アルツハイマー型認知症」
を引き起こすことがわかっています。
⑪胃潰瘍
歯周病が進行すると「カンピロバクター」
という細菌が歯周ポケットの中に増殖します。
それは胃潰瘍を引き起こすピロリ菌とそっくりで
それぞれの免疫反応によりアレルギー症状を誘発し
胃潰瘍と歯周病の両方が悪化する恐れがあります。
⑫抜け毛/薄毛
遺伝の要素が大きいとされる薄毛ですが
口内で増殖した歯周病菌が血管から入り込み
毒素が毛根に回ることによって髪の毛が育たなくなったり
毛穴が詰まって薄毛に繋がることもあります。
⑬味覚障害
歯周病が味覚障害の原因になり、なにも食べていないのに
変な味がしたり、本来の味が感じにくくなることがあります。
また、糖尿病の合併症として味覚障害が出ることもあります。
⑭骨粗鬆症
骨粗鬆症の人の
90%以上が重度の歯周病
という報告が上がっています。
歯を支える骨が弱くなり、噛む力も弱まるので
栄養不足が進みどんどん骨が弱くなる
負のスパイラルが生まれます😬💦
⑮関節リウマチ
原因や病態に共通していることが多い
歯周病と関節リウマチ。
進行するときは両方とも進行するので厄介ですが
逆に歯周病を治療することで関節リウマチも一緒に
改善することができます。
みなさま、いかがでしたか?😣💦
今まで想像していた歯周病への認識と
かなり差があった方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか😬
私自身、歯周病がこんなにも悪影響が多いとは
思っていませんでした🤕💦
歯周病の恐ろしさを知った私たちが
今一番気になることは・・・
歯周病予防方法ですよね😣
しっかりお伝えします!
いや。お伝えさせてください!!!
「歯周病予防でできること」
・毎日の正しい歯磨きを徹底する
・タバコ吸わない
・質の良い睡眠をとる
・食生活の改善をする
・口呼吸をしない
・ストレス管理をする
・抗菌効果のある洗口液を使用する
・歯周病予防の歯磨き粉を使用する
・デンタルフロスや歯間ブラシを使用する
・定期的に歯科でクリーニング(歯石取り)をする
このようなことがあげられます🦷✨
どれも継続して行うことが必要ですが
意識をして日常生活に取り入れられるものばかりですので
一緒に歯周病予防に取り組みましょう!🦷!
当院では
殺菌効果の強い
洗口液 ConCool F ¥1000
歯周予防に特化した歯磨きジェル
SP―Tジェル ¥1500
をご用意しております!
また定期的なクリーニングもお待ちしております🦷😉
最後までお読みいただき
ありがとうございました!