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こんにちは🦷
歯医者さんでレントゲン写真の撮影をすすめられたことはありませんか?🧐
”レントゲン”と聞くと放射線が心配…💦という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本当にレントゲン写真を撮る必要があるのか?🤕安全なのか?😬
今回はレントゲンについてお話していきます!
まずはレントゲン写真撮影の必要性についてお話していきます!
レントゲン写真を撮影すると何がわかるのでしょうか?🤕
実はこの写真1枚にたくさんの情報が詰まっています!
①虫歯の状態🦷
目では見えない詰め物の下や、歯と歯の間の虫歯の有無や進行状態が確認でき、虫歯の早期発見に繋がることもあります。
②歯の神経や根っこの状態
歯の中には神経があり、レントゲン写真では神経が残っているか、感染や炎症が起こっていないかを確認することができます。
また、歯の根っこにヒビが入っていたりや割れている箇所がないか確認や、歯茎の下の歯石の付着状況をみることもできます。
③詰め物の状態
治療後の詰め物とご自身の歯の間の段差やすき間の状態、虫歯の有無を確認することができます。
④顎の状態
顎関節症など顎の関節に異常が生じると、顎の関節がずれてしまったり変形してしまうことがあります。
レントゲン写真では顎の関節に異常がないか確認することができます。
⑤骨の状態🦴
歯を支えている骨(歯槽骨)は、歯周病が進行すると溶けていきます。
骨の状態をみることで歯周病の進行状態が確認でき治療に繋がります。
また、顎の骨の中には太い神経と血管が入っている太い管があり、その管と歯の位置を確認することにより
安全な麻酔や抜歯を行うことができます!
⑥生えていない歯の状態🦷
親知らずの生え方や本数は人によって様々です。レントゲン写真では歯茎の中に埋まっている親知らずの状態の確認もできます。
また、お子様のこれから生えてくる歯も確認出来るので、歯の生え変わりや数の異常についても早期に発見ができます。
お口の中の疾患は、直接肉眼で見ることのできない場所で起こっていることがほとんどです🤐💦
このような外から肉眼で見ることのできない場所の状態を確認するために、レントゲン撮影は必要不可欠です!
レントゲンを撮ることのメリットはお伝えしましたが安全面は問題ないのでしょうか…🙁?
結論からお伝えすると、歯科のレントゲンは安心して受けていただくことができます!
放射線による人体への影響は、年間100ミリシーベルトを越えなければみられないと言われています。
また、私たちはもともと食べ物や大地など自然界からある程度の量の放射線を受けて生活しています。
1年間に受ける自然放射線量
(ミリシーベルト)
世界平均 2.4
日本平均 1.5
東京とNYを飛行機で往復時 0.2
胸部CT撮影 6.9
頭部CT撮影 2.0
当院レントゲン写真撮影 0.007
上記のように当院のレントゲン被ばく線量はごく微量なので基本的に健康被害のご心配はいりません😌
それでも実際に目にみえないものなので不安が残る方もいらっしゃるかと思います。
当院ではレントゲン撮影の目的や必要性をお話した上で、適切なタイミング・正しい撮影方法・必要な枚数だけ撮影を行っております。
ご不安な点がございましたらお気軽にお声掛けくださいね😌
最後までお読みいただきありがとうございました!