みよし歯科クリニック

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虫歯になりやすい場所とその予防法 ~乳歯編~

こんにちは!

朝晩はとても肌寒くなりました…!
今年の冬はラニーニャ現象の影響で
寒い冬になるそうです。

早めの冬支度をした方が
よさそうですね⛄💦

 

本日は外看板にも掲示してある
「虫歯になりやすい所」と
その予防方法についてご説明していきます!

そもそも産まれたばかりの
赤ちゃんの口腔内は【無菌】の状態。

同じ食器で食事をしたり
大人が使ったスプーンで食事を与えたり
唾液が飛んだり…などの原因で
徐々に菌がお口の中へ感染していきます。

虫歯になりやすい・なりにくいは
個人差があります。

すべての歯が虫歯になるリスクがありますが
実際に虫歯になりやすい部位は
いくつかありますので
年齢別にご紹介します!

 

0~2歳

・歯の付け根
・上の前歯

※KAOより引用

 

下の前歯は
唾液が出る入り口があるので
唾液の自浄作用などにより
虫歯になりにくい傾向にあります。

 

3歳以降

・奥歯の溝
・歯の間

※KAOより引用

 

奥歯が生え、かみ合わせが揃う時期なので
奥歯の溝や歯の間に注意して仕上げ磨きを
してあげてください。

 

6歳

・六歳臼歯(第一大臼歯)

※KAOより引用

 

5~6歳頃に生えてくる
一番最初の永久歯です!

将来的にも固いものをかみ砕いたり
食べ物をすりつぶすために使う
とても大事な歯になります…!

永久歯なので
抜けてしまうともちろん
生え変わりません!

仕上げ磨きの際に
生えてきたことが確認できたら
歯ブラシを念入りに当てていただいて
できればお子様自身が
しっかりと磨けるように
歯医者で歯ブラシ指導を受けることを
おすすめします。

 

乳歯が虫歯にならないために

・ダラダラ食べない

虫歯の原因は【砂糖】です。
甘いものを摂らないように
気を付けていても
食品の中に糖分はつきものに
なってしまいます💦

ただ、砂糖を摂るか摂らないか
という問題より、
時間を空けずにダラダラ食べる方が
虫歯の原因になります。

食事やおやつの間隔は
最低でも2時間は
空けるようにしましょう✨

 

・フロスをする

歯ブラシだけでは
歯の間の汚れは100%落ちません!
フロスは必須になります。

お子様自身でできない場合は
仕上げ磨きでフロスを
行いましょう。

 

・フッ素

虫歯予防で代表的なフッ素。
歯の質を高めたり、歯質を新しく作り
丈夫にしてくれる効果があります✨

摂取方法は
フッ素入りの歯磨き粉の使用や
歯科検診で高濃度フッ素塗布をして
定期的にフッ素を取り込みましょう!

 

・キシリトール製品を利用する。

キシリトールは代用甘味料です。

主な働きとして
歯を守る
歯が強くなる
唾液の分泌が促進される

など、様々なメリットがあります。
キシリトール製品については
こちらの記事に詳しく掲載しています☟

虫歯予防のおやつ

 

・歯医者での定期検診

虫歯は見える所にできるとは限りません。
定期検診を受けることによって
早期発見でき、
小さな治療で済むケースも多くあります✨

手遅れにならないためにも
定期的な歯科検診はぜひおすすめです。

 

以上が、
虫歯になりやすい所と
その予防法についてでした!

 

最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

 

 

歯科衛生士 柳原