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こんにちは!
今回は《お子様の虫歯予防方法》を
ご紹介します♪
虫歯はできれば
なってほしくないですよね(>_<)
でも虫歯になる原因の
おやつやジュースは避けて通れない…
それに加え歯ブラシを嫌がったり
気づいたら歯ブラシせず寝ていることも…
日々育児お疲れ様です!(笑)
大変ですが
生涯自分の歯でいられることは
健康に生きていく上で
とても大事なことです…!
ぜひお子様に
「虫歯ゼロのキレイな歯をプレゼントする」
という思いで、日々の予防を
心がけてみてください💛
では予防法はこちらです。
①フッ素を使う
②仕上げ磨きをする
③フロスをする
④箸やスプーンを共有しない
⑤食べる時間を意識する
⑥シーラントをする
⑦キシリトールを食べる
⑧家族で定期検診を受ける
①フッ素を使う
フッ素は虫歯菌から歯を守り
歯を強くします✨
日々フッ素を取り込むことで
将来の虫歯リスクが下がると
いわれています。
毎日できるフッ素予防は
・歯磨き粉
・フッ素コート
などができます。
フッ素コートは寝る前に
歯に塗ってうがいせずに
そのまま寝るタイプのものです。
どちらも歯が生え始める
生後6カ月頃から利用可能です♪
当院でも
お子様用の歯磨き粉の販売をしています。
歯医者では
歯磨き粉の約10倍の高濃度フッ素塗布が
できますので、こちらは主に
定期検診の際に塗布させて
いただいています^^
②仕上げ磨きをする
お子様だけでは大まかな汚れしか落とせず、
残った汚れが虫歯の原因になります。
当院では小学校低学年頃までの
仕上げ磨きを推奨しておりますので
朝・晩、もしくは夜寝る前だけでも
しっかり仕上げ磨きをしてあげてください。
(特に寝ている間は細菌繁殖しやすいので
寝る前の歯ブラシはとても重要です…!)
③フロスをする
歯ブラシのみでは約40%磨き残しが
あると言われています。
歯の間の細かい汚れは
フロスや糸ようじをしないと落とせません!
当院で販売している
お子様用の糸ようじです♪
歯ブラシ指導で
お子様自身に練習していただくことも
ありますが、慣れるまでは仕上げ磨きの際に
保護者の方が行ってください。
④箸やスプーンを共有しない
虫歯菌はだいたい
1歳半~2歳前後に定着すると
言われています。
感染リスクとして最も多いのが
《自分の箸やスプーンで食べ物を与える》
ケースです。
大人と同じ食事に変わる頃なので
つい自分が使っている箸などで
おかずをよそったり
食べさせてしまいがちですよね💦
また、ストローは別々にしていても
同じ飲み物を共有している方も
多く見受けられます。
これも飲み物から虫歯菌が移行します。
虫歯のリスクを抑えるためにも
この時期の感染には気を付けましょう!
⑤食べる時間を意識する
虫歯は口の中が長時間《酸性》の状態の時に
起こりやすくなります。
《酸性》の状態とは食事中です。
つまりダラダラ時間を空けずに
食べ続けてしまうと
虫歯になりやすくなります。
口の中は時間をかけて《中性》に
戻るので、食事の間隔は
最低でも2時間は空けるようにしましょう。
⑥シーラントをする
乳歯の奥歯は噛む面の溝が深いので
あらかじめ《シーラント》という
樹脂を詰めて予防することができます♪
治療も削ったりせず詰めるだけなので
痛くありません✨
詰めた場所はふさがれて
虫歯菌が入らないようになるので
予防にとてもおすすめです。
⑦キシリトールを食べる
キシリトール100%の食品を利用して
歯を強化&虫歯になりずらい環境に
することができます✨
特に寝ている間は細菌繁殖しやすいので
できれば夜、歯ブラシが終わって
寝る前に食べるのがおすすめです!
1回の摂取量も制限があり
多く食べることができないので
《おやつの時間》というより
《何かを頑張ったご褒美》といった感覚で
あげるのがいいかもしれません。
我が家でも寝る前に家族で
キシリトールタブレットを食べますが
子供も「歯ブラシを頑張れば食べられる」と
分かってきて、以前よりしっかり仕上げ磨き
させてくれるようになりました(笑)
当院でも検診後のご褒美として
キシリトールのおやつを
プレゼントしています♪
(購入もできます)
⑧家族で定期検診を受ける
家族全員が定期的なクリーニングを
行うことで、お口の中の細菌を
減らすことができるので
虫歯菌の感染予防ができます✨
また、定期検診で症状のない虫歯が
発見されることがありますので、
早期治療につながり
歯を大きく削ることなく
簡単な治療で済むことが多いです!
今はコロナの影響もあり
歯医者に来ることは中々億劫に
なってしまいがちですが、
感染予防をしながら
診療しておりますので
ぜひご家族での定期検診を
お待ちしております。
以上、
お子様を虫歯から守る方法についてでした!
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
歯科衛生士 柳原